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本日も当ブログ「TK-Scape」にお越しいただきありがとうございます。
管理人のたろきちです。
エスプレッソを始めた4年前、最初はハンドグラインダーで豆を挽いていました。
でもエスプレッソ用は細かく挽く必要があり、毎回かなりの重労働…。
そこで電動グラインダーに切り替えたところ、抽出の時間を心から楽しめるようになりました。
そのとき選んだのが、コレスの「C330」です。
ネットでは「C330はエスプレッソには粗い」という声も見かけますが、
4年間使った私の実感は違います。しっかりクレマも出て、ラテアートもできています。
本記事では、C330でエスプレッソは本当に使えるのか、4年使った実体験をお届けします。
結論:C330はエスプレッソもドリップもいける
先に結論をお伝えします
- 「粗くて使えない」は条件次第。挽き目を調整すればエスプレッソでもクレマは出る
- ドリップとエスプレッソを1台で兼用でき、コスパが高い
- 4年使っても挽き心地は変わらず、耐久性も十分
ただし、後述するリテンション(粉の残留)など、
長く使ったからこそ分かる注意点もあります。
順番に解説していきます。
エスプレッソに「使える/使えない」は焙煎度で変わる
これは私の持論ですが、グラインダーがエスプレッソに使えるかどうかは、
使用する豆の焙煎度によってかなり変わると考えています。
私がエスプレッソ用に使っているのは「ミディアムロースト」の豆です。
深煎りの豆は脆く細かく挽けますが、浅め〜中煎りの豆はやや粗くなりやすい傾向があります。
そのため「C330はエスプレッソに粗い」という評価も、
使っている豆の焙煎度が影響している可能性があります。
この前提を踏まえて読んでいただければと思います。
Cores C330のスペック
| 項目 | 内容 |
| 価格 | 税込24,200円 |
| サイズ | W12.0 x D23.0 x H34.5cm |
| 重量 | 2.5kg |
| 回転数 | 420rpm |
| 連続可能運転時間 | 90秒 |
| 挽き目調整 | 1〜10までのクリック式(1段階中に4クリックの調整可) |
| 刃の種類 | コーン式(コニカル刃) |
価格は24,200円で、電動グラインダーの中では比較的低価格帯の部類に含まれます。
前面には挽き時間を表すランプが5つあり、ランプ1つあたり10秒挽ける仕様で、
細かい挽き目ほど1gあたりに必要な挽き時間が長くなります。

【検証】C330でエスプレッソは挽けるのか?
「エスプレッソ用としては粗い」と言われるC330ですが、
私は以下の条件でエスプレッソを淹れています。
- 豆:イノダコーヒー オリジナルブレンド(ミディアムロースト)
- 挽き目: 2.75
- 豆量(1杯): 15.5g
C330の上部はホッパーになっていますが、私はここに豆をためておかず、
淹れる度に必要な量だけを計る「シングルドーズ」で挽いています。


上記の設定で淹れると、クレマもしっかり出て、ラテアートもできるレベルに仕上がります。

「C330はエスプレッソに粗い」という評価を不安に思っている方も、
挽き目を調整すれば十分対応できる、というのが4年使った私の実感です。
使用しているエスプレッソマシンはデロンギのスティローザです。
組み合わせて使った詳しいレビューはこちらの記事をご覧ください。

ドリップでの挽き目設定
私が所有しているドリッパーは以下の3つです。
- カリタ101
- カリタウェーブ式(手作り)
- ケメックス
ドリップ用に挽くときは、目盛りを「9」付近にするとちょうど良い仕上がりになります。
エスプレッソの「2.75」とドリップの「9」を、その日の抽出方法に合わせて使い分けています。
C330を4年使って良かった点
コニカル刃でエスプレッソの甘みが出やすい

これは私の好みですが、エスプレッソやラテは甘みがある方が好きです。
C330はコニカル(コーン)式の刃を採用しているため、
比較的甘みが出やすい傾向があると感じています。
直下式構造でメンテナンスが簡単

C330は刃のユニット部分が取り外せるようになっていて、
付属のブラシで簡単に掃除ができます。
刃が本体の直下にある「直下式」構造のため、古い微粉が内部に残りにくいのも、
毎日使う上で大きなメリットです。

コンパクトで置き場所に困らない
横幅12cmとスリムなので、狭いキッチンでも置き場所に困りません。

4年使って気になった点
静電気によるリテンションが発生する
リテンションとは、コーヒー豆をグラインダーで挽いた際、
機械の内部(刃の周りや排出口など)に残留してしまうコーヒー粉の量のことです。
C330は粉の出口部分がプラスチック製の部品となっていることと、
構造上粉が溜まりやすくなっています。
ドリップ用に挽く時はリテンションは少ないですが、
エスプレッソ用に挽く時はかなりリテンションが多くなってしまいます。
コーヒーの味は豆や粉の鮮度の影響を大きく受けますので、
エスプレッソ時のリテンションが大きい点は気になるポイントです。
| 挽く前 | 挽いた後 | 残留率 | |
| エスプレッソ | 15.5g | 14.7g | 5.16% |
| ドリップ | 15g | 15g | 0% |




付属の粉受けが使いづらい
付属の粉受けはプラスチック製のため静電気が発生し、
粉をポルタフィルターやドリッパーに移すときに飛び散ってしまうことがあります。
また、ポルタフィルターやドリッパーに対して粉受けのサイズが大きく、移し替えにくいのも難点です。
この欠点については、後述する「ドージングカップ」での代用で解決しています。

【4年使って行き着いた工夫】粉受けはドージングカップで代用
使いづらい純正の粉受けですが、私は金属製のドージングカップで代用しています。
ドージングカップはエスプレッソに必須の道具ではありませんが、
挽いた粉をポルタフィルターへスムーズに移せる便利なツールです。
金属製なので静電気が起きにくく、粉の飛び散りも軽減できます。
51mm・58mmどちらのサイズでも、C330の粉受けスペースにちょうど収まります。
純正の粉受けに不満を感じている方には、ドージングカップへの交換を強くおすすめします。

4年使用後の状態
購入から4年が経過しましたが、見た目に古さを感じる部分もなく、
豆のグラインドも問題なく行えています。
刃の切れ味の低下も特に感じておらず、耐久性は十分だと感じています。
C330はこんな人にオススメ
- 低価格帯でしっかり使える電動グラインダーを探している人
- 極細挽き(エスプレッソ)から粗挽き(ドリップ)まで、1台で幅広く使いたい人
- メンテナンスが簡単なグラインダーが欲しい人
逆に、リテンションを極限まで抑えたい方や、エスプレッソ専用機を求める方は、
上位機種も検討の余地があります。
まとめ
エスプレッソを淹れる上で、実はエスプレッソマシン本体よりも
グラインダーが重要だと言われます。
上を見ればキリがありませんが、C330のような一定ラインのグラインダーでも、
十分に美味しいエスプレッソを淹れることができます。
「C330はエスプレッソに使えるのか」と不安に思っている方も、
挽き目を調整し、シングルドーズで都度挽けば、クレマもラテアートも楽しめます。
ドリップと兼用でき、メンテナンスも簡単な、コスパに優れた1台です。
本記事がグラインダー選びの参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは



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