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本日も当ブログ「TK-Scape」にお越しいただきありがとうございます。
管理人のたろきち(@tarokich_digital)です。
私は社会人になってから趣味としてカメラを始めて、
これまで5台のカメラを買い替えて使ってきました。
カメラ遍歴は下の感じです。
Canon EOS M3→Canon EOS70D→Canon EOS6D mark II &Sony α7II→Sony α7III
最後の歴代カメラはだいたい2年ぐらいの使用期間でしたが、α7IIIは5年ほど使用してきました。
α7IIIは本当に使いやすいカメラで、
入門カメラからのステップアップにちょうどよく、
フルサイズカメラの楽しさを実感できたカメラでした。
5年間使ってきてよかった面もあれば、
「ここの使い勝手は微妙だなー」と思うところも出てきました。
不満点
- チルト液晶なので縦撮りがやりづらい
- ファインダーの画素数が低く見にくい
これらの不満点が解消された後継機種α7IVやコンパクトなα7CIIもありますが、
α7IVではグリップが大きすぎて握りづらく、α7CIIはα7IIIとファインダー画素数が変わらないため、
買い換えたいと思える機種がありませんでした。
かといって、そこそこレンズを揃えている中でマウント替えは少し気が重かったのですが、
そんな中、Eマウントレンズを他社マウントで使えるアダプターを見つけたので、
思い切ってマウント変更と相成りました。
というわけで、この度Sony α7IIIからNikon Zfに買い替えました。
本記事では、Sonyユーザーだった私がNikon機に変えての感想や
使用感をお伝えできればと思います。
開封
今回はマップカメラの先取りプログラムを使って購入しました。





α7IIIからの買い替えで重要にしていたのは以下の5つです。
- チルト液晶ではなくバリアングル液晶
- ファインダーの解像度が高め
- 所有感を満たせる(重要!)
- フルサイズセンサー
- 価格
Sony機ではこれらを満たせる機種がなく、
CanonやLumix機も見つからない中で、
2024年2月に発売されたZfがバッチリハマりました。
レトロかっこいいデザイン
元々Nikon機はあまり考えておらず、
特にグリップの赤いラインがどうしても気に入りませんでした。
しかし、ZfはフィルムカメラのNikon FMを彷彿とさせる無骨なデザインで所有感も満たせます。

充実した機能
そんな見た目がレトロでかっこいいZfですが、機能はa7iiiよりも充実しています。
まずは「バリアングル液晶」です。
a7iiiはチルト液晶で、特に縦撮りする時は見づらかったです。
星景写真を縦撮りするときに、星に焦点を合わせる時が非常に使いづらいなと感じていた点でした。 それがバリアングル液晶になったことで縦撮りの自由度が上がり、
使い勝手が良くなり満足しています。

グリップ性能はオプションパーツでカバー
レトロデザインであるが故、本体のグリップ性能は全くありません。
純正でグリップが発売されているのですが、
店頭で触った時にあまり握り心地が良くなかったんですよね。
そこで見つけたのが、SmallRigのZf用グリップです。



取り付けてみて握り心地もバッチリ!
加えて底がアルカスイス互換になっているので、 そのまま三脚につけることが可能です。



綺麗なファインダー解像度
α7IIIと比較してグレードアップしたのが「ファインダー解像度」。
Zfとα7IIIを比較するとこんな感じです。
α7III | Zf |
236万ドット | 369万ドット |
α7IIIの時は、ファインダーを除くと「粗いな〜」と思いつつも使っていましたが、
Zfに買い替えてから「ファインダー綺麗!」と思うことが多く、
一眼レフと比べても勝るとも劣らない綺麗さだと思います。
まとめ
α7IIIと比較してボタン配置等メーカー毎で異なる部分は最初こそ戸惑いましたが、
使っていくうちに慣れてきました。
センサーサイズや画素数などはα7IIIから変わらないのでカメラとしての性能の差は無いのですが、
物理ダイヤルやデザイン等、カメラで撮影する体験として非常に満足できるものとなりました。
これからのカメラライフが楽しくなること、間違いなしです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは

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